[三重] 伊勢神宮☆内宮「皇大神宮」

伊勢神宮の内宮(皇大神宮)は、日本の総氏神である『天照大御神(あまてらすおおみかみ)』をお祀る神社です。

伊勢神宮の内宮

外宮-猿田彦神社-内宮-月讀宮-倭姫宮-月夜見宮の順番でお伊勢参りをしましたので、その様子を写真で紹介します。

伊勢神宮 内宮の「宇治橋」。 こちら(内宮)では右側通行になります。

伊勢神宮 内宮の宇治橋

内宮には、10の別宮(わけみや)がありますので、ゆっくり歩いて2時間強かかるかもしれません。

宇治橋を渡り、内宮神苑を歩いて五十鈴川へ向かいます。

伊勢神宮 内宮神苑

大きな手水舎。

伊勢神宮 内宮の手水舎

一つ目の鳥居をくぐってすぐ右手に見える五十鈴川御手洗場。

伊勢神宮 内宮の五十鈴川御手洗場

とてもキレイな川でした。

伊勢神宮 内宮の五十鈴川御手洗場

本宮に向かう前に瀧祭神(たきまつりのかみ)に寄りましょう。

伊勢神宮 内宮の瀧祭神

五十鈴川のすぐ近く、本宮に向かう道の途中、右側の小道を入ります。

二つ目の鳥居をくぐり、左側の神楽殿を過ぎると、正宮(しょうぐう)です。

伊勢神宮 内宮の鳥居

このような太くて大きな杉の木が見えたら… その奥が正宮です。

伊勢神宮 内宮の正宮前

八百万(やおよろず)の神の最高位に位置する、太陽の神、日本人の総氏神でもある天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。

伊勢神宮 内宮の正宮

ここでもお願い事ではなく、感謝のみをお伝えしましょう。

伊勢神宮 内宮の正宮

白い御幌(みとばり)が通年で下りていますが、時折風で大きくめくれ、中(奥)が見えることがあります。自分が参拝する際に、御幌がめくれたら… 「神様に歓迎されている」と思っていいそうです。

正宮前の大きな杉の木。

伊勢神宮 内宮の正宮前

次はお願い事の出来る荒祭宮(あらまつりのみや)に向かいましょう。

伊勢神宮 内宮の荒祭宮へ向かう石段

荒祭宮は、お願い事が出来る最初の別宮。

伊勢神宮 内宮の荒祭宮

天照大御神の荒御魂(あらみたま)がお祀りされています。

伊勢神宮 内宮の荒祭宮

荒祭宮でお願い事をした後は、風日祈宮(かざひのみのみや)に向かいましょう。

神楽殿まで戻ると分かりやすいでしょう。

伊勢神宮 内宮の御神札授与所

神楽殿のすぐ前(横)の道入ると、鳥居と、風日祈宮へ続く橋があります。

伊勢神宮 内宮の風日祈宮橋

五十鈴川にかかるこの橋は、風日祈宮橋(かざひのみのみやはし)。

伊勢神宮 内宮の風日祈宮橋

風日祈宮(かざひのみのみや)。

伊勢神宮 内宮の風日祈宮

風雨をつかさどる神様をお祀りしています。

伊勢神宮 内宮の風日祈宮

年に2回、5月と8月に風雨の災害がないよう、五穀が豊かに実るよう祈願する風日祈(かざひのみ)祭が行われます。

伊勢神宮 内宮の風日祈宮

再び宇治橋を渡る時… 聖域から日常の世界へ戻る時です。

伊勢神宮 内宮の宇治橋

宇治橋手前の道を右へ進むと「子安神社」があります。

右側通行遵守です。五十鈴川では、シラサギが見れるかもしれません。

伊勢神宮 内宮の宇治橋

参道に敷き詰められている玉砂利のおかげで、かなり足が痛かったですが、帰りは清々しい気持ちで宇治橋を渡りました。※ヒールは避けた方がいいと思います

正しいとされる参拝順序通りに歩き、1人で2時間強かかりました。
家族や友達・恋人と行かれる方は(話したり休んだり…の時間も含め)もう少し余裕を持って、3時間ほどで考えるといいかもしれません。

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)
住所
三重県伊勢市宇治館町1
電話
0596-24-1111(神宮司庁)
時間
5:00~17:00(1月~4月)、~19時(5~8月)、~18時(9月)、~17時(10月〜12月)
拝観料
なし
アクセス
伊勢神宮「外宮前」バス停より、51系統・55系統「内宮前行き」バス乗車(約10分)「内宮前」バス停下車すぐ
WEBサイト
http://www.isejingu.or.jp/about/naiku/

写真は全て2015年10月23日に撮ったものです。