予定が狂った箱根ひとり旅 [MEMO]

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2014年の7月、修善寺の翌日は、三島に戻りバスで乗って箱根へ上りましたが… 大荒れで予定も大幅変更！

正直こちらも思い出を巡る旅… となるはずでしたが、悪天候に阻まれ予定が台無し。頭の切り替え（代替案を考えること）がとっても必要な一日となりました。（4014.07.14）

三島駅から東海バスに乗り、1時間ほどかけて着いた「元箱根」は大荒れ。
芦ノ湖の真上にぶ厚い雲が居座っていて1m先も見えない状態。

開いてる店もなく、本気で「ヤバいぞ…」と思い始めた時、こちらのお店を発見(゜∀゜
すがる思いで入店。朝食を楽しむ宿泊客の中で、ひとりスマホ片手に浮かぬ顔… という感じで雨雲レーダと睨めっこ。小一時間ほど雨の様子をうかがっていましたが、ネットの天気予報が全くあてにならないということを思い知らされただけ。　諦めてバスで小田原に下る決意をし店を出ました。

☆Bakery＆Table 箱根さん

面白かったのが、小涌谷の手前まで下りたあたりからカンカン照りだったこと。
やはり芦ノ湖の上だけが大荒れ。というのは間違いないようで… 地元の人に聞いたら「最近ずっとこんな感じなんだよ（困ったもんだ…）」と言っていました。

そんな感じなので、着いた小田原もピーカンΣ(´□｀;)
うだるよーな暑さでビックリしました。　夏なのに… 天気って難しいんだなぁ…と思いながら、頭でやんわりと練り直した計画の遂行へ。

小田原駅の観光案内所でMAPをいただき、ローソンで「藤子･F･不二雄ミュージアム」のチケットを予約してから、まずは小田原城へ。お城に着くまでのお堀沿いの桜のトンネルが、かなり嬉しかったです(^_^;

小田原城は…　夏はしんどいかもしれません（汗）
城内の砂利石が反射して、とてつもない暑さでした。夏が得意な自分でも、倒れそうになるくらいでしたので、夏が苦手な人は要注意です。更に日陰がないので逃げ場がない。
暑すぎて途中で引き返そうと何度も立ち止まりましたが、戻ったところで距離は一緒…　と思い、最後は根性で上りました(/o＼)

そんなクタクタになった体を少しの間癒してくれたのが、隣にあった「報徳二宮神社」でした。ここは全く（存在も）知りませんでしたが、天守閣から下る途中で偶然見かけ、木立に囲まれた涼しげな空間に吸い込まれるように入って行った… という感じです。

お昼を過ぎて、ここまで飲まず食わずで歩いていたので、小田原駅前のショッピングセンター内で「バナナジュース」を頂きましたが、氷がとてつもなく有り難く感じました(ノ_<。)

14時の回を予約していた「藤子･F･不二雄ミュージアム」ですが、乗る電車を間違え、30分以上遅れて到着。出迎えたスタッフの方に「連絡をいただかないと…」と言われてしまいました(-＿-;)

私は特別ファンというわけではありませんが、やはりこの愛らしいキャラクターだらけのバスに乗った時は、気持ちがどんどん上がっていきました(^∇^)

…という感じで、悪天候（横殴りの雨と大量の靄）により急遽予定変更を余儀なくされた箱根ひとり旅ですが、これら代替スポットは現地で思いついたり検索してHITした場所ではなく、事前に候補として上がっていたもの。

いつも、あっちもこっちも…と（どーせ行くならその近くのスポットにも！と）ピックアップして予定を練るんですが、とても回る時間がない！という時間の壁にぶつかり、溢れた場所（諦める場所）が必ず出ます。それが、代替案として、今回けっこう早く頭を切り替えられた（場所を決められた）要因だと思います(^_-)

逆に、事前にある程度の情報を収集していなかったら… 現地でおろおろしてしまっていたと思います。※スマホのバッテリー切れたら終わりですし。

こんな時「相談する人」がいないのが、ひとり旅。
この旅では、悪天候に遭遇した際の「代替案」を念のため考えて出かけた方がいいなぁ… と痛感させられました。　ほんと、いい勉強になりました(^_^;